1.SV1000SでGPSを使う
遠出するとき、知らない街に行くときは、地図が必須です。
基本的には、事前に調べたり、途中で地図を見たりするわけですが、
車のカーナビのように、リアルタイムで自分の現在位置が解れば、
『地図で自分が何処にいるのか解らない』なんて事も無くなります。
今回は、GPSを取り付けたノートPCをバイクに車載する方法を考えてみました。
(以下、本文中の画像は全てクリックすると大きな画像を別ウインドウに表示します)
GPSナビ化したPCをバイクに乗せるため、今回は次の物を用意してみました。
とりあえず、これだけあれば事足ります。
早速バイクに向かって作業を……と行きたいところですが、ちょっと落ち着いて、車載するPCとタンクバッグの前処理を行います。
と、言うのも、タンクバッグにPCは何とか入るのですが、チャックを完全に閉じる事が出来ません。下側だけは解放するしか無いわけです。そうなると、加速時にずり落ちたりしないかが心配になります。そこで、タンクバッグとPCをジップテープで固定してしまえ!と言う事になります。
そんなわけで、こんな処理をしてみました。
PCへの貼り付け時には、メモリ増設用のふたを取り外すときに困らないように、テープを分けました。タンクバッグへの貼り付けは、PCを実際に収納した状態で位置を確認するとやりやすいです。
ちなみにこの処理を行うと、普通に下を開けた状態でタンクバッグをひっくり返しても、PCは落ちてきません。かなり強力に付いてくれるようです。
PCとタンクバッグの準備が出来たら、いよいよSV1000Sにシガーライターソケットを設置します。
4.使用感とか
とりあえず、実際に使うとこんな感じです。
なお、揺れによるHDDのクラッシュの危険性ですが、普通に乗っている程度であれば、ほとんど問題は無いかと。
あと、GPSユニットが抜けるのを防ぐために、輪ゴムで固定してみました。
現在の判明している問題は、以下の通り……
1.液晶のチルト角度が調整できない。
2.走行中にプラグがソケットから抜けそうになる(多分振動)。
とりあえず、液晶のチルト角度については、もうちょっと考えないといけないですね。昼間の視認性が悪すぎます。